こんにちは。「マッチングアプリ総合研究所」所長のさつきです。
最近ニュースなどで話題になることが増えたロマンス詐欺ですが、自分は大丈夫だと思っていませんか。実はロマンス詐欺に引っかかる人は男性の割合が意外と高く、その手口や特徴を知らないまま被害に遭うケースが後を絶ちません。恋愛感情を利用した国際ロマンス詐欺や投資詐欺の実例を見ると、誰でもターゲットになり得る心理的な隙を突かれていることがわかります。この記事では、なぜ男性が狙われやすいのかという理由から、相手の見分け方や具体的な対策まで詳しくお話しします。
この記事でわかること
- ロマンス詐欺で男性が引っかかる心理的な理由と背景
- 実際に発生している手口や被害額の大きさについて
- 詐欺師を見抜くための具体的なチェックポイント
- 被害に遭わないために今日からできるセキュリティ対策
ロマンス詐欺に引っかかる人は男性が多い理由

「自分は冷静だから大丈夫」そう思っている男性ほど、実はロマンス詐欺のターゲットになりやすい傾向があります。ここでは、なぜ男性の被害者が多いのか、その統計的な背景や詐欺師が巧みに突いてくる心理的な弱点について、詳しく解説していきますね。
男性被害者が多いロマンス詐欺の現状と解説
ロマンス詐欺というと、なんとなく女性が被害に遭うイメージを持っている方もいるかもしれません。でも、実際の統計を見てみると驚くべき事実があります。実は被害者の6割以上が男性というデータもあり、特に経済力がある40代から60代の男性が狙われやすい傾向にあるんです。
警察庁などの発表によると、SNS型ロマンス詐欺の被害件数は急増しており、男性の被害額も高額化しています。これは、男性の方が「頼られたい」「認められたい」という欲求を持ちやすく、また投資や資産形成に対する関心が高いことを詐欺師側が熟知しているからなんですね。
特にマッチングアプリやSNSを通じて知り合った相手から、熱烈なアプローチを受けると、悪い気はしないものです。しかし、そこが落とし穴。詐欺グループは、組織的に男性の心理を分析し、恋愛感情を利用して信頼関係を築こうとしてきます。男性こそが、ロマンス詐欺の最大のターゲットになっているという現状を、まずはしっかりと認識しておくことが大切です。
出典データについて
※警察庁の統計(令和6年上半期など)において、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害者に占める男性の割合が高いことが報告されています。
出典:警察庁 SNS型ロマンス詐欺
恋愛感情を悪用する相手の心理テクニック
詐欺師たちは、心理学を悪用したような巧みなテクニックを使ってきます。彼ら(彼女ら)は、ターゲットである男性の「承認欲求」や「孤独感」を埋めるような言葉を投げかけてくるんです。
例えば、仕事で忙しい毎日を送っている男性に対して、「あなたほど頑張っている人は見たことがない」「あなたの支えになりたい」といった、自尊心をくすぐるメッセージを頻繁に送ってきます。また、少し弱みを見せて「相談に乗ってほしい」と頼ってくることもあります。これは「保護欲」を刺激する常套手段なんですね。
こうして恋愛感情や親近感を抱かせ、相手への警戒心を解いていくプロセスは「ラポール(信頼関係)の形成」と呼ばれますが、詐欺師はこの期間を意図的に作り出します。そして、「二人の将来のために」というキーワードが出た時こそ、注意が必要です。それは、単なる愛の言葉ではなく、金銭を要求するための布石であることが多いのです。
国際ロマンス詐欺に狙われる人の特徴
国際ロマンス詐欺のターゲットになりやすい人には、いくつかの共通点があります。決して「愚かな人」が騙されるわけではありません。むしろ、真面目で責任感が強く、社会的地位がある人ほど、狙われやすい傾向があるんです。
狙われやすい人の特徴リスト
- 「自分は騙されない」という自信や過信がある人
- 現状の生活に少し退屈していて、刺激やロマンを求めている人
- 英語や海外文化に興味があり、外国人との交流に憧れがある人
- 優しく、困っている人を放っておけない性格の人
特に、「外国人女性医師」や「軍人」、「成功した投資家」といった華やかなプロフィールを持つ相手からのアプローチには要注意です。プロフィール写真には、インターネット上で拾ったモデルやインフルエンサーの画像が使われていることがほとんど。美男美女からの積極的なアプローチには、裏があると思った方が安全かもしれません。
感情を操られ金銭をだまし取られる危険性
ロマンス詐欺の恐ろしいところは、被害者が「騙されている」と気づかないまま、自ら進んでお金を振り込んでしまう点にあります。これは、完全に感情をコントロールされてしまっている状態です。
一度恋愛感情や「この人を助けたい」という気持ちが芽生えると、人間は確証バイアスという心理状態に陥りやすくなります。これは、自分に都合の良い情報だけを信じ、相手を疑うような情報を無意識に排除してしまう心理現象です。周囲が「それは怪しいよ」と忠告しても、「彼女は特別だから」「僕たちの関係は本物だから」と耳を貸せなくなってしまうんですね。
結果として、数回にわたって送金してしまい、気づいた時には数百万円、時には数千万円もの大金をだまし取られてしまうケースも珍しくありません。金銭的な被害だけでなく、信じていた相手に裏切られたという精神的なショックも計り知れないものがあります。
SNS型ロマンス詐欺の急激な増加傾向
近年、特に問題視されているのが「SNS型ロマンス詐欺」の急増です。以前は出会い系サイトなどが主な舞台でしたが、現在はFacebook、Instagram、そしてLINEなどの身近なSNSやマッチングアプリが悪用されています。
詐欺グループは、まずマッチングアプリやSNSで接触し、早い段階で「このアプリは使いにくいからLINEに移行しよう」と持ちかけてきます。これは、アプリ側の監視システムや通報機能から逃れ、クローズドな環境でターゲットを孤立させるための手口です。
スマートフォンの普及により、誰もが簡単に世界中の人と繋がれるようになった今、その利便性が犯罪に利用されています。自分から探しに行かなくても、向こうから「友達申請」や「いいね」を通じて忍び寄ってくるのが、現代のロマンス詐欺の怖いところです。
ロマンス詐欺に引っかかる人にならない男性の防衛術

ここまでは、なぜ男性が狙われるのかを見てきました。では、どうすれば被害を防ぐことができるのでしょうか。ここからは、具体的な手口の事例や、今日から実践できる対策について詳しく解説します。知識こそが最強の防具になりますよ。
投資への誘導など典型的な手口と事例
ロマンス詐欺の中でも、現在もっとも被害が多いのが「投資誘導型」です。恋愛関係になり、将来の話が出始めた頃に、「二人の結婚資金のために増やそう」「私が教えてあげるから絶対に儲かる」といった甘い言葉で投資話を持ちかけてきます。
よくある投資詐欺の流れ
- 暗号資産(仮想通貨)やFXの偽サイト・アプリを紹介される。
- 最初は少額を入金させ、画面上で利益が出ているように見せる。
- 実際に少額の出金をさせて、「本当に儲かるんだ」と信用させる。
- 「今がチャンス」と数百万円単位の追加入金を迫る。
- 出金しようとすると「税金がかかる」「手数料が必要」とさらに金を要求される。
- 最終的に連絡が取れなくなり、サイトも消滅する。
この手口の巧妙な点は、最初は利益が出る体験をさせることです。これにより、被害者は完全に信用してしまい、大金を投じるハードルが下がってしまいます。「必ず儲かる」「元本保証」といった言葉は、投資の世界ではあり得ません。これらの言葉が出たら、100%詐欺だと判断して間違いありません。
被害額が数千万円に及ぶケースへの警戒
「自分はそんな大金を持っていないから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、詐欺師は借金をしてでもお金を用意させようとします。消費者金融での借り入れ方法を丁寧に指示してきたり、保険の解約を勧めたりすることさえあるんです。
実際に、退職金や老後の資金をすべて失ってしまった50代、60代の方や、親の遺産をだまし取られた方のニュースを目にすることも増えました。被害額が1億円を超えるような事例も報告されています。
金額が大きくなればなるほど、「これだけ払ったのだから、最後には回収できるはずだ」というサンクコスト効果(埋没費用への執着)が働き、泥沼にはまってしまいます。高額な金銭要求があった時点で、冷静さを取り戻し、第三者に相談することが被害を食い止める唯一の方法です。
国際的な犯罪組織とセキュリティの重要性
ロマンス詐欺の多くは、海外に拠点を置く国際的な犯罪組織によって行われています。彼らは組織的に役割分担をしており、プロフィール作成係、メッセージ担当係(実際にやり取りをする人)、金銭管理係などが分かれていることが多いと言われています。
そのため、一度送金してしまうと、お金を取り戻すのは極めて困難です。海外の口座や、追跡が難しい暗号資産が使われるため、日本の警察が捜査しても犯人にたどり着けないケースが少なくありません。
だからこそ、「事前の防御」すなわちセキュリティ意識が何よりも重要になります。知らない相手からの怪しいファイルを開かない、安易に個人情報を教えない、そして不審な投資サイトには絶対にアクセスしない。こうした基本的なデジタルリテラシーを持つことが、自分の資産を守ることに繋がります。
被害を防ぐための具体的な対策と注意点
では、具体的にどのような点に注意すればよいのでしょうか。私が推奨する、鉄壁の対策リストをご紹介します。
ロマンス詐欺撃退の3カ条
- 画像検索をする:相手のプロフィール写真をGoogle画像検索などで調べてみましょう。全く別の名前で使われていたり、モデルの写真だったりすることが判明する場合があります。
- ビデオ通話を提案する:「声が聞きたい」「顔が見たい」と言ってビデオ通話を求めてみてください。詐欺師は顔を出せないので、頑なに拒否したり、カメラが壊れていると言い訳したりします。
- お金の話が出たら即ブロック:どんなに愛を囁かれても、投資の話や金銭の要求が出た瞬間に、関係を断ち切ってください。これが最も確実な防御策です。
また、マッチングアプリ内でのやり取りを長く続けることも有効です。アプリの運営側は24時間体制でパトロールを行っており、不審なユーザーを強制退会させるなどの対策をとっています。すぐにLINEなどに移行せず、安全なプラットフォーム内で相手を見極める時間を持ちましょう。
ロマンス詐欺に関するよくあるQ&A
ここでは、ロマンス詐欺についてよくある疑問にお答えします。
日本語が少し不自然な気がしますが、外国の方だからでしょうか?
確かに外国の方なら日本語が完璧でないことはあります。しかし、翻訳アプリを使ったような不自然な文法や、会話が噛み合わないことが多い場合は注意が必要です。特に「あなたの親切心に感謝します」のような、妙に堅苦しい表現が続く場合は、マニュアルを使っている可能性があります。
会う約束をしているのに、直前でキャンセルされます。
これも典型的な特徴です。「日本に行くためのチケットが買えなかった」「空港でトラブルが起きた」などと言って、会うことを先延ばしにしつつ、そのトラブル解決のための費用を請求してくるパターンが非常に多いです。実在しない人物である可能性が高いでしょう。
ロマンス詐欺で引っかかる人をなくす男性への提言
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回は「ロマンス詐欺 引っかかる人 男性」というテーマで、厳しい現実や手口についてお話ししました。
マッチングアプリは、正しく使えば素晴らしい出会いの場になります。私自身、多くの幸せなカップルを見てきました。しかし、そこに悪意を持った人間が潜んでいることも事実です。男性の皆さんが持つ「優しさ」や「責任感」は素晴らしい長所ですが、詐欺師はそこを狙ってきます。
「会ったこともない相手にお金を渡さない」
このシンプルなルールを徹底するだけで、ほとんどの被害は防げます。もし少しでも「おかしいな?」と思ったら、恥ずかしがらずに警察の相談専用電話(#9110)や、消費者ホットライン(188)、あるいは信頼できる友人に相談してください。
あなたが安全に、そして素敵なパートナーと巡り会えることを、心から応援しています。
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